2021-03-02 第204回国会 衆議院 予算委員会 第18号
我々は、コロナ禍で苦しむ全ての国民に寄り添った具体的提案を盛り込んだ二十九兆円の歳出追加と、予備費の減額と所得税の累進性、金融所得課税の強化、特例公債、財投債の発行でその財源を賄う予算の編成替えを提案いたします。 次に、編成替えの概要を御説明いたします。
我々は、コロナ禍で苦しむ全ての国民に寄り添った具体的提案を盛り込んだ二十九兆円の歳出追加と、予備費の減額と所得税の累進性、金融所得課税の強化、特例公債、財投債の発行でその財源を賄う予算の編成替えを提案いたします。 次に、編成替えの概要を御説明いたします。
民需主導の経済回復を図っていくために必要な施策を積み上げて所要の歳出追加を行わさせていただいたんですが、今回そういったものは、御存じのように、建設公債で賄えるとか税だけで賄えるというふうに、とてもそんなわけではありませんので、全て特例公債の追加発行で対応するか、公債の償還財源というのを一部活用させてもらってでも特例公債の追加発行を抑えるかという究極二つのところでどちらかということになったんですけれども
例えば、補正予算の執行については、平成二十七年度決算検査報告に掲記した「補正予算の執行状況等について」において、大規模な経済対策の決定や災害の後に作成された補正予算は歳出追加額が多額となる傾向であり、補正予算に計上された予算の翌年度繰越率が高い傾向であることなどを踏まえて、今後とも、補正予算に計上された予算の適切かつ効率的、効果的な執行に努める必要がある旨を述べているところでございます。
○麻生国務大臣 今回のこの剰余金の特例法案というのは、いわゆる三次の補正予算の関連法案として提出をさせていただいておりますが、この三次の補正予算においては、感染拡大の防止とか雇用、生活の支援等々に必要な施策、また、民需主導等々の経済回復のために必要な施策というものを積み上げて、所要の追加というか歳出の追加を行わせていただいたんですが、その上で、この歳出追加の財源というものを建設公債その他の財源だけで
その上で、歳出追加の財源というものが必要になるんですけれども、その他の財源で賄えない部分につきまして、いわゆる建設公債ではなかなか賄えないという部分につきまして、いわゆる、特例公債の追加発行で対応するか、また、公債の償還財源というものを活用してでも特例公債の追加発行を抑制するかという選択なんだと思っております。
この三次補正予算においては、感染拡大防止や雇用、生活の支援に必要な施策、民需主導の経済回復のために必要な施策を積み上げ、所要の歳出追加を行ったところであります。
経済対策の三本柱によって必要な施策を全て積み上げた結果、今回の歳出ということになったんですが、その上で、歳出追加の財源についての検討ということを行わせていただきました。
我々としては、これまでの政策としてきちんとしてきたものを積み上げてきましたんですが、その上で歳出追加をすることになったに当たって、その歳出追加の財源についていろいろ検討させていただいた結果、いわゆる建設公債などで賄えない部分につきましては、特例公債で追加発行をするのか、若しくは公債のいわゆる償還というものの財源を活用して国債発行を抑制するかという選択があるという、二者択一とは言いませんけれども、そういった
今回の剰余金特例法案は補正予算関連法案として提出させていただいたものでございますが、補正予算においては、経済対策の三本柱に沿って必要な施策を全て積み上げ、所要の歳出追加を行ったところでございます。
○政府参考人(阪田渉君) 今回の補正予算における歳出追加の大部分は、一連の災害被害や海外経済の下方リスクへの対応等に必要な施策を取りまとめた経済対策を実行するための支出となっております。
一般会計につきましては、昨年十二月五日に閣議決定した安心と成長の未来を拓く総合経済対策の実行等のために、総額で四兆四千七百二十二億円の歳出追加を行うことといたしております。
そういうようなことを総合的な判断をやらねばならぬということでいろいろやらせていただいたんですが、今回の決算剰余金の処理に当たっては、いわゆる政策判断として、まずは今回の補正予算の歳出追加の財源として〇・八兆というものを使用させていただいて、その上で、残余の〇・五兆につきましては、来年度の特例公債の発行を抑制するために使うというように考えたというところであります。
○安倍内閣総理大臣 総理大臣として答弁いたしますが、御指摘の決算剰余金については、国債の発行を抑制するという観点から、今般の経済対策の実行に必要となった歳出追加に活用することとしたものであります。
一般会計につきましては、昨年十二月五日に閣議決定した、安心と成長の未来を拓く総合経済対策の実行等のために、総額で四兆四千七百二十二億円の歳出追加を行うことといたしております。
それに対して、十月に成立した二次補正予算、これは四・一兆円もの歳出追加を伴っております。果たしてこの二十八年度だけ秋に四兆円もの補正予算を組む必要があったのかということを決算として振り返ってみたいと思うんですけれども。